勝者でも敗者でもなく、○○者になろう!

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けん玉の世界でも、それ以外のスポーツや遊びの世界でも、勝負ごとでは勝つ人もいれば負ける人がいます。
つまり、「勝者」と「敗者」がいます。

大会で優勝した人はもちろん勝者ですが、それ以外の人はどこかで負けます。つまり、敗者です。
もちろん2位や3位でも景品がもらえたり表彰されたりしますから、その意味では”勝者”といっていいでしょう。

しかしながら、勝負には負けてしまった敗者です。

今日は、勝者にも敗者にもなるな!というメッセージを皆さんに送りたいと思います。

けん玉に限らずどの世界においても言えることですから、参考にしてください。

勝者や敗者は気持ちの問題

勝負事には、基本的には勝者と敗者がいます。
※引き分けもありますから、絶対に勝者と敗者がいるわけではありません。

トーナメント戦のように1対1形式の勝負では、勝者がひとり(1チーム)、敗者がひとり(1チーム)ですね。

けん玉の検定のように合格・不合格が明確なものも、
 ・合格→勝者
 ・不合格→敗者
といえるでしょう。

このように、勝負の世界では、常に勝者と敗者が存在します。

敗者でもうれしい!?

勝つことに越したことはありません。負けてくやしいことはあっても、勝ってくやしいことはないでしょう。勝てばうれしいです。
ですから、勝つのが一番のように思えます。

しかしながら、負けたとしてもうれしいことだってあります。例えばマラソンです。

マラソンは競走ですから、もっともはやくゴールした人が優勝です。つまり、勝者はひとりだけの大会です。

しかしながら、素人(アマチュア)のかたが出場する大会では、完走できたことで達成感を味わっている光景がよくありますよね。

みんな1等の人より遅くゴールしたのですから、厳密には敗者です。
しかし、みんな何かすごいことをやり遂げたような、満足した顔になっています。

敗者かどうかは自分で決めること

なぜマラソンで一番にゴールできなかった人が、喜べるのか?

それは、「一番を目指していなかったから」と言えます。
もちろん一番を目指して頑張って練習してきた人もいると思いますが、完走が目標の人、自己ベストを更新することが目標の人、10位以内が目標の人…

いろいろな目標を持った人が出場するわけです。

だから1等賞をとらなくてもいい。周りの人間からすれば、「優勝できなかった」とみられますが、自分からすれば「満足できる結果だった」と感じることができます。
だから嬉しいんです。

このように感じることができたときは、勝った負けたなんてどうでもいいし、自分が敗者だと思っていないでしょう。

楽しめればいい、自分なりに満足できればいい、と思える人は敗者になることはなく、ずっと勝者の気分でいられます。

大切なのは自分がどう感じるか

マラソンのように、他人からすれば敗者のように思われるが、自分からすれば満足いく結果だった、という例はいくらでもあります。

大切なのは、他人の目を気にせずに、自分がどう感じたかをしっかりと考えることです。

負けた「事実」は大切ではなくて、今回の勝負の結果を自分がどう感じたか、その「解釈」が大切です。

まず勝負の場に立った時点で立派

勝負の場で勝つために頑張るのは大切です。検定であれば、合格を目指すのは当たり前です。
ただし、それよりも大切なことがあると考えています。

それは、「勝負の場に立つこと」。
勝負をする場に立てば、ほとんどの場合において勝つか負けるかします。そして、負けることのほうが多いと思います。それでも勝負の場に立ったこと自体が、エラいと思います。

「どうせ負けるから」「みっともない姿を見せるのが恥ずかしいから」という理由で勝負の場に立たない人だっています。
そういう人がダメだと言うわけではありませんが、負けたとしても「勝負の場に立った人」のほうが、私はずっとエラいと思いますし、成長できると思います。

勝負で勝つために目的をもって練習したり、大会のために友達と一緒に頑張ったり、うまくいかない苦労を乗り越えて成長に結び付けたり、という過程があったはずです。

そのうえで、「勝負をする」というスタートラインに立ったのですから、それだけで立派です。

つまり勝者でも敗者でもなく…?

そのような人は、勝者でもなく敗者でもなく「挑戦者」と呼ぶのにふさわしいでしょう。

負けて負けて負けて、負けをくり返して、そして最後にあきらめてしまったら敗者です。
でも負けても負けても、あきらめずに次の目標に向かって頑張る人には、挑戦者として次の機会が与えられます。

そして勝者でありつづけることも無理です。ずっと一番でありつづけるのも無理です。
そうしたら敗者になりますが、それでもいいんです。次の勝負に新たな気持ちで向かうことさえできれば、「挑戦者」です。

目先の勝った・負けたは大切ではありません。勝ち負けがはっきり決まる勝負の場に立って挑戦したこと、勝負で勝てるように自分の限界に挑戦したこと、それが大切です。

勝ち・負けという結果はオマケみたいなものです。

負けてもいいんです。負けた結果をどうとらえるかが大切です。
勝ってうれしかった、ではダメです。次も勝てるようにチャレンジし続けるのが大切です。

まとめ

今回は、勝者でも敗者でもなく、「挑戦者」になれ!というテーマで話をしました。

勝ち負けというのは結果にすぎず、大切なのはその結果をどうとらえるか。そして勝負の場に立ったその勇気です。

負けるよりも勝つほうがいいのは当たり前ですが、勝つことよりも挑戦したことのほうが、ずっと価値のあることだと私は考えています。

色々な分野で私たちは負け続けます。上には上がいますから。でも別に他人に負けてもいいんです。
目標の達成に向けて頑張ることができれば、弱い自分に勝ったも同然です。ある意味”勝者”です。

けん玉に限らず、人生には分かれ道がたくさんあると思います。目標へ向かって挑戦し続けるか、逆境に直面してあきらめるか。それはあなた次第です。

私は挑戦者として、目標へ向かって歩み続けます。皆さんも一緒に頑張りましょう!