我流はダメ!?「型破り」と「形無し」について語ります!

Pocket

今回は、型破りと形無しの違いについてお話しします。
そして、我流のフォームでやってはダメなんだよ、ということをお話ししようと思います。

はじめに

けん玉のフォームには個性があり、有段者でもいろいろなフォームがあります。
しかしながら、基本を学ぶことなく我流で練習をしてしまった人の中には、残念ながら
「これ以上は上手くならないだろうな…」というフォームの方がいらっしゃいます。

どんな競技・スポーツでも同じで、なかなかうまくならないとつまらないし、飽きちゃいますよね?
それを避けるためには、基本の「型」を身につけることが重要です。

そのうえで、自身に合うように改良を加えていくこと = 型破り は大事です。

一方で、基本の「型」を身につけずに、何となくでやっていたり、適当にやっていたりすると、
けん玉が我流 = 形無し になっていきます。

今日は、しっかりと基本を身につけてほしい!という私の思いを語ります。

「型破り」と「形無し」の意味

歌舞伎役者であった、故中村勘三郎さんは、型破りと形無しについて以下のように述べています。

「型があるから型破りが出来る」「型が無ければ単なる形無し」

https://kreo.jp/bookより引用

私は、この言葉に非常に共感しました。
いわば、ルール・基本(=型)のもとで、自身のオリジナリティ(個性)を出すのが「型破り」
であり、
ルール・基本=型を無視して自分勝手にやるのが「形無し」
です。

型破りと形無しの例

例えば以下のようなお題があったとします。

リンゴを3つかいてください

リンゴを3つかいてください。と言われて、

リンゴをしっかり3つかいたうえで、人によって差が生まれてしまうのが個性です。例えば以下のようにです。

型破り

しっかりと「リンゴを描く」というルールを守ったうえで差が出るのは問題ありません。
そこで自分のオリジナリティ(個性)を発揮することは、型破りといえるでしょう。

一方で、リンゴを描かずにブドウを描いたり、動物の絵を勝手に描いたら、それは形無しです。
ルールを無視したうえで我流でやったら評価されないことがわかると思います。

形無し

ルールを守らないのに破ることはできません。

サッカーで遊んでいるときに、手を使って「オレってすごいだろう!」と言われたら怒りますよね?
サッカーはキーパー以外手を使ってはいけないルールだからです。

ルールを守って初めて、その型を破って自分のオリジナルのフォームを磨くことができます。

まとめ ~形無しにならないために~

「けん玉の型を身につけろ!」と言葉でいうのは簡単ですが、実際に身につけるのは難しいです。

これに関しては何度も申し上げているとおり、我流にならないこと、これが重要です。

そのためには、フォームが正しいかどうかをチェックしてもらうことが一番です。
自分のフォームを確認しながらけん玉をするのは難しいですから、上手な人に見てもらうことをおススメします。

近くに上手な人がいない!という方はけん玉協会でオンラインの指導もやっているようですので、検討してみてください

けん玉のフォームは、心技体の中の「体」の領域であり、基本にあたります。
基本がしっかりしていないと、うまくなることはできません。ある程度のレベルには到達できても、それ以上は上達しません。

逆に言えば、基本をしっかりさせたうえで、自身のオリジナルフォームを見つけ、改良していくことが大事です。

型を身につけたうえで、けん玉を練習することで、確実に上達することができます。

上達した先には新しい世界が待っています。引き続き、けん玉ライフを楽しみましょう!

おまけ…羽生選手の名言

今回はおまけとして、フィギュアスケートの羽生(はにゅう)結弦選手の言葉を引用します。
基本・基礎に対するすばらしい考えですので、ぜひ心に留めておきましょう。

「芸術とは、あきらかに、正しい技術、徹底された基礎によって裏付けされた表現力がないと、芸術として成り立たないと思っています」