検定に受かるためにはどうすればいいの?

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けん玉検定に向けて、前提となる考え方をお話しします。
・まだけん玉検定を受けたことがない方
・難しい級位・段位を受けようとしている方
・なかなか難しい級位・段位に合格できない方

皆さんに読んでいただきたいと思っています。

前提となる考え

けん玉検定に合格するためには、以下が必要です。

・対象となるすべての技において、規定回数だけ、成功させる。

簡単に言えば、これだけです。そして、ポイントになるのは以下の3つです。

①技を成功させる

②既定の回数成功させるため、技の成功確率を高める

③すべての技を(一度の検定で)クリアする

①技を成功させる

当たり前ですが、技を成功させないと検定に合格することはできません。それぞれの技については別の記事で取り上げていますので、技の名前を検索して調べてみてください。

②既定の回数成功させるため、技の成功確率を高める

同じ技でも、級位や段位によって求められる成功回数(成功確率)が異なります。例えば、

<<とめけん>>
6級…1回
準初段…5回

<<はねけん>>
初段…1回
五段…6回

です。

受ける段位に応じて求められる精度が変わります。

10回中5回以上の成功が求められるような技・段位については、運よく合格できることは基本的にありません。

「どうしたら技が決められるのか」ということを理屈で理解し、身体で覚えることが必要になってきます。

同じ技でも受ける級位・段位によって求められるレベルが全く異なることを理解しておきましょう。

③すべての技を(一度の検定で)クリアする

けん玉検定で壁になるのはこれだと思います。一度の検定ですべてのをクリアしないと、合格になりません。

いくらほとんどの技を完璧にしていても、たまたま調子が悪い技があったり、苦手な技が1つでもあると、合格できません。

特に8級~1級までの認定は、1つの級あたり3つの技をクリアすれば合格です(*)が、準初段では8つ、初段~四段は10つ、五段は11つの技を「すべて」クリアする必要があります。だから段の検定は難しいのです。
*もしかめ、タイム競技を除く

ちょっと難しい話をします。例えば、「それぞれの技を90%の確率でクリアできる人(*)」がいたとします。その人が級・段を受けた場合の合格確率はどのくらいになるでしょうか?

*ここの表現が難しいのですが、「技の成功確率が90%」、ということではなく、「検定の際に、技の成功回数を満たす(=各種目をクリアする)ことができる確率」なので注意してください。

それぞれの技を90%の確率でクリアできる人の、合格確率

 技の数合格確率
8級~1級373%
準初段843%
初段~四段1035%
五段1131%

※例えば8級~1級なら、90%×90%×90%です。数学的に表記するなら、(90/100)^3(=0.9の3乗)です。五段なら、この3乗の部分が11乗になります。

参考までに、80%の確率でクリアできる場合の合格確率を載せます。

それぞれの技を80%の確率でクリアできる人の、合格確率

 技の数合格確率
8級~1級351%
準初段817%
初段~四段1011%
五段119%

80%の確率で成功できたとしても、準初段以降の合格確率は20%以下と、非常に低い確率になることがわかりますね。

「それぞれの技を90%(もしくは80%)の確率でクリア」できるなら素晴らしいと思います。

そのレベルに達するためには多くの練習が必要です。

しかし、それでも準初段以降の段を受ける場合は、「不十分」と言わざるを得ません。詳しい確率の計算は他のページに任せるとして、以下を覚えておきましょう。

一度にすべての技をクリアすることは予想以上に難しい!
(段の検定はなおさら)

まとめ

今回は検定に合格するための3つの大切な考えについてお話ししました。おさらいします。

①技を成功させる

まずは技を覚えましょう。

②既定の回数成功させるため、技の成功確率を高める

技を覚えたら成功確率を高めていきましょう。受ける級や段によって求められる規定回数が違います。

1回だけ成功すればいいのか、それとも5回成功させる必要があるのかで、求められる精度が変わります。

自分が目指す級や段で、どのくらいのレベルが求められているかを知りましょう。

③すべての技を(一度の検定で)クリアする

苦手な技を作らないようにしましょう。準初段以降は技の数が増えます。1つだけ苦手な技があるとなかなか合格できません。

さらに、たまたま調子が悪い技があると合格できません。調子が悪くてもクリアできるようなレベルまで実力をつけましょう。