【スランプ?】壁(カベ)にぶち当たったときの考えかた

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けん玉を練習していると必ず、壁にぶち当たることがあります。
・練習を続けているけどなかなか上手くならないな…
・検定や大会で思いどおりの実力を発揮できないな…
・スランプだな…

こんな経験を私は何回もしてきました。しかしその状態から何度も立ち直ってきました。
今回はスランプのとき、壁(カベ)にぶち当たったとき、どう考えればよいのか、どう行動すべきかを教えます。

スランプとは…?

不調。心理的,身体的または情緒的に複合した形で原因のつかみにくい一種の混乱状態。このため,たとえばスポーツ選手などが一時的に調子落ち,本来自分がもっている実力を発揮できないことがある。…

ブリタニカ国際大百科事典より引用

わかりやすく言うと、スランプとは、
「なんか良くわらかないけど調子が出ない状態」
というイメージです。

時間がたてば自然とスランプを脱出できることもあります。ひたすらがむしゃらに練習を続けていると直ることもあります。なぜかわからないけどスランプになってしまう反面で、なぜかわらかないけど直った!みたいなこともあります。
修正する方法がわからないため、スランプは多くのスポーツ選手やアーティストを悩ませています。

スランプは壁(カベ)のようなもの

スランプは壁(カベ)のようなもので、努力を続けている人にはかならず立ちはだかるものだと私は考えています。

カベの高さや、カベにぶつかるまでの長さは人それぞれ違います。人によってそのカベに対する感じ方(高いなあ、低いなあ)であったり、カベを超えるときの難しさも違います。
高い目標にチャレンジする人は、それだけ高いカベを超える必要が出てきます。

がむしゃらに走り続けて、カベを超えていける人もいる
なかなかカベを超えられない人もいる

カベを超えるのに大切なことは?

先ほどの2枚目のイラストで考えてみましょう。
人の前に大きなカベがあって落ち込んでいますね。このままでは、この大きなカベはどんなにジャンプしても超えることは出来ないでしょう。
しかし、以下のイラストならどうしょうか?

小さなカベをいくつも乗り越えていく

小さなカベをいくつも設定することで、最終的に大きなカベを乗り越えられる!

オレンジ色の小さなカベ(階段に近いですね)をいくつも設定することで、ひとつひとつのカベを乗り越えていっていますね。そうやって小さなカベを乗り越えていくうちに、最終的には大きなカベを乗り越えられています。

小さなカベを設定しよう!

上のイラストのように、高いカベにぶち当たったらまずは小さなカベを設定してみましょう。
例えば準初段の例を挙げます。準初段ではもしかめを入れて9種類の技をクリアする必要があります。

9種類全部と考えるから難しいと感じるかもしれませんが、ひとつひとつに分解すれば決して高いカベではありません。たとえばとめけんだけに絞って小さな目標(カベ)を設定してみましょう。

大切なのは、この小さいカベを乗り越えられるように、小さな目標を設定すること、およびその目標を達成するためにはどうすればいいか考えて、そして実際に行動することです。

何もせずにうまくなったりはしません。だから練習しましょう。そして何も考えずに練習しても効果はあまりありません。「どうすればうまくできるかな?」と考えて、いろいろ試してみましょう。
その中で立ち止まったり、失敗したりしてもかまいません。自分のペースでよいです。むしろ失敗を経験することが、「この方法ではうまくいかないのだな」という経験になり、その経験が成功につながります。

ときには立ち止まったほうがうまくいくこともある!

スロープ(坂道)のようにする

スロープになっていればカベと感じない!

みどり色のスロープ(坂道)にすることで、カベを一気に乗り越えるよりはラクに高いところに到達できそうですね。

問題なのは、「このスロープをどうやって作るか?」ですね。

スロープは心・技・体の積み重ね

このスロープを作るのは心・技・体の積み重ねだと私は考えています。。また、心・技・体が十分に備わっていないからこそ、カベにぶつかってしまったと考えるのが自然です。

心・技・体の積み重ねでスロープを作り、カベを乗り越える!

心・技・体を積み重ねるには、先ほどの「小さなカベをいくつも乗り越えていく」でお話ししたとおり考えて行動することが大切です。
がむしゃらに練習しても技術はなかなか向上しません。いろいろと試してみながら、「ああこうやったらうまくいくんだな」という気づきが得られたときに、技術が向上したと言えます。
そしてそういう気づきをたくさん得るうちに、「やればできるんだ!」とポジティブに考えられれば、心が強くなります。
また、そのように気づきが得られたり成長を実感できれば、楽しく練習し続けることができます。そうするとたくさん練習するので、体が強くなります。

そうやって少しずつ積み重ねていくことでカベを乗り越えられるようになります。カベにぶち当たったときに、今までの自分の練習や考え方を見直し、行動してみることで成長できます。

ときには上のレベルの人から引っ張ってもらってもいい!

これまでは自分でカベを乗り越える、という話をしてきましたが、自分だけの力ではなく他人に頼るのも大切です。上のレベルにいる人から引っ張ってもらうことで、高いところに行けます。

上の人に引っ張ってもらう(でも自分の力で登る!)

例えばスポーツだったら自分より強い相手と練習すると、より効果的に練習することが出来ることがありますよね?自分がうまくなったと感じることもあるでしょう。それと同じです。
自分より上の人を頼る、つまり教えてもらったり自分のけん玉を見てもらったりすることで、カベを乗り越えられ、次のレベルに行きやすくなります。

最終的には自分の力で登ることになりますが、他人に引っ張り上げてもらう、という考えも大切です。
自分の力ではどうしようもないカベにぶち当たることはよくあります。
上のレベルにいる人も必ず似たような経験をしています。そして、その人たちはどうすればそのカベを乗り越えられるかを知っています。知っている人から教わることは当たり前のことです。

だから思いっきり頼ってみましょう!

カベにぶち当たるのは悪いことではない!

カベにぶち当たるということは、それだけ走り続けてきた、ということです。
そしてがむしゃらに走り続けてきた結果、今の自分の実力では乗り越えられないカベに到達してしまったということです。別に悪いことではありません。
むしろそのカベを乗り越えて、ひとつレベルの上がった自分になるチャンスくらいに思っていいです。早めにカベにぶち当たってラッキーくらいに考えましょう。
なまけている人には、カベはやってきません。カベがあることにすら、気づくことができませんから。

カベの存在に気づくことができない!

まとめ

スランプだな…と感じたとき、カベにぶち当たったな…と感じたときは、次の通りに行動しましょう!

・小さなカベをいくつも乗り越えて、最終的に大きなカベを乗り越える!

・カベと感じずにスロープ(坂道)くらいに考えて、こつこつと自分のやるべきことだけをやる!

・うまい人に引っ張ってもらう!

・カベにぶつかったのは走り続けてきた結果。成長するチャンスが来てラッキーだと考える!

いかがでしたでしょうか。けん玉に限らず何かを続けていく限りスランプ・カベにぶち当たることはよくあります。どのような天才でも例外はありません。
大切なのは、カベにぶち当たることは当たり前だと思うことです。いつかは必ずやってきます。それをどうとらえるかで、成長できるかできないかが決まります。

「チャンスだ!」と考えられる人は、そのカベを乗り越えて一段階上の自分になれます。
「自分には無理だ…」と考える人は、そこで立ち止まってしまい成長することができません。

あなたはどちらになりたいでしょうか?