とめけんのやり方をマスターするまでに知っておいてほしい◯◯

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けん玉の技で最も有名な技である、とめけん。
玉をけんにさす技です。

けん玉を始めた人にとって、最初のカベになりがちな難しい技だと思います。
この「とめけん」のやり方を覚えて、マスターするまでに知っておいてほしい大切なことを、今回お話しします。

とめけんより簡単な技の共通点

とめけんまでに級位の認定試験で出てくる技はご覧のとおりです。

 ✓大皿  (10級で初登場)
 ✓中皿  (9級で初登場)
 ✓小皿  (8級で初登場)
 ✓ろうそく(7級で初登場)

これらの4つの技に共通することは何でしょうか?

少し考えてみてください。



答え

答えはいくつかあります。

 ✓お皿に乗せる技
 ✓けんを持って、玉を真上に上げる技
 ✓一回の動作で終わる技
 ✓静止が必要ない技

などです。他にもいろいろあると思います。
とめけんは、お皿に乗せる技ではなく、初めてけんにさす技ですね。ですから、難易度が上がります。

一方で、下の3つは大皿、小皿、中皿、ろうそくと同じ特徴ですね。

 ✓けんを持って、玉を真上に上げる技
 ✓一回の動作で終わる技
 ✓静止が必要ない技

この中でも、一番上の、「けんを持って、玉を真上に上げる技」という特徴に注目して今回はお話しします。

けんを持って、玉を真上に上げる技

先ほどお話ししたとおり、とめけんは「けんを持って、玉を真上に上げる技」です。

実は、級位の認定試験で出てくる技で、この特徴を持つ技はとめけんが最後です。
言い換えると、10級~1級までの技の中で、「けんを持って玉を真上に上げる技」で最も難しいのがとめけんです。

「真上に上げる技」という特徴だけにしぼっても、級位の認定試験で出てくる技のうち、とめけんより難しい技は、「灯台」だけです。(もしかめを除く)灯台は1級の最後で出てくる難しい技ですね。

ちなみに準初段以降で出てくる技で、「真上に上げる技」はいくつかあります。
例えば、けん先すべり、さか落とし、うぐいす、つるしとめけん、などです。

何を言いたいかというと、この「けんを持って、玉を真上に上げる技」もしくは「真上に上げる技」は、とめけんの段階でしっかりとコツをマスターしておかないと、覚える機会がないということです。

ですから、とめけんの段階で「真上に上げる技」のコツをしっかりと知り、実践できるようにしておいてほしいということです。

とめけんのコツは?

じゃあ実際にとめけんのコツって何なのよ?
という話をします。

これはけん玉が上手な方なら全員が同じアドバイスをすると思います。

それは、

 ✓ひざを使う

ということです。
手の動きだけで技をやらない、とも言えますね。

手の動きだけでやると玉のブレが大きくなってしまうので、なかなかとめけんを上手に成功させることができません。

足を曲げ、膝を使って玉を真上に上げると、玉がブレずに成功させやすくなります。

この、「ひざを使う」ということをとめけんの段階でしっかりと意識してできるようにしてほしいです。

とめけんの段階でひざを使うことを覚えるべき理由

とめけんを覚える段階で、ひざをしっかり使うことの大切さを覚える理由は2つあります。

一つ目は、先ほど申し上げたことです。
 
 ✓真上に上げる技は、とめけん以降「灯台」まで出てこないため

真上に上げる技はひざの動きで成功・失敗のほとんどが決まってしまいます。
とめけんの段階で覚えておかないと、ある程度のレベルには到達できても、灯台以降で苦労することになります。

準初段、初段と技が難しくなっていくにつれてひざの重要性はさらに上がっていきます。
初心者の段階でフォームをマスターしておきましょう。

二つ目は、後々苦労しないように知っておいてほしい大切なことです。
 
 ✓とめけんなら手の動きだけでも成功できるから

とめけんが簡単な技だとは思っていませんが、上手な方なら手の動きだけでとめけんを成功させられます。
つまり、とめけんは「足を使わないと絶対にできない技、ではないという技です。

足を使うのは疲れるので、どうしても手の動きだけでやってしまいがちになります。
そして、とめけんは手の動きだけでも何とかできてしまうくらいのレベルです。

ですから、この段階で手の動きだけでとめけんを覚えてしまう人がいます。
手の動きだけで技を成功させる癖が身についてしまうと、より難しい技にチャレンジするときに必ず詰まります。
上達も遅くなってしまうでしょう。

とめけんの段階でしっかりと基本のフォームを固めて、難しい技にも対応できるようにしておきましょう。

まとめ

今回は、「とめけん」のやり方を覚えて、マスターするまでに知っておいてほしい大切なことをお話ししました。

 ✓とめけんは、けんを持って玉を「真上に上げる技」

 ✓「真上に上げる技」は、灯台まで出てこない。だからとめけんの段階でしっかりと覚えることが大切

 ✓「真上に上げる技」は「ひざを使う」ことが何よりも重要

 ✓ひざを使って成功させるフォームを身につけ、上達を早めよう

センスのある方ほど、ひざを使わずに手の力だけで成功させようとします。そのほうが楽に成功させられるからです。
しかし大切なのは、基本のフォームである「ひざを使う」ことです。

「ひざを使う」ことは、どんなに技が難しくなっても必ず重要になります。

とめけんを覚える初心者の段階で、しっかりマスターしましょう!